トラネキサム酸が気になる季節。
我が家は、今年のお盆は少しお休みが長いです。
しかし、暑さとコロナに負けて、どうにも、予定が立たない。(もう、終わりそうやん)
涼しくて,のんびりできるところって、どこ~
家が1番って、思うかもですが、いろいろ、用事も追いかけてきますし、そうすると、いやでも、リビングを出ないといけないし、外どころか、階段上がる段階で暑いよ。
というわけで、ただ今、エアコン4台稼働中です。(こわっ、電気代)
やっぱり、家を1歩でないことには、ありつけないんですね、心から豊かな夏休み。
先日、この日照りに対抗して、安心して動ける美白グッズって何なの?と、探していたところ、やっぱり、どうしても気になるのが、トラネキサム酸。
美白どころか、両頬に対称的にあるこのシミはうまく、マスクから飛び出てて、ちょっとまずいなぁ、肝斑?となると、トラネキサム酸なのかなぁ。
昔皮膚科でもらったことはありますが、その時は、止血剤だったような。
薬の効能を読みながら、シミって、止血剤が必要なの?と思いながら読んだ記憶があります。
トランシーノが発売されてから(2007年なので、もう15年)、トラネキサム酸=シミ対策が当たり前になったような。
その関連化粧品は1度使ってみたかったんですが、もう、そんな余裕もなく、お願いします。使わせて~状態。
トランシーノの化粧水、成分と効果。
ちょうど、初夏から使っていた美白化粧水がなくなったので、まずは化粧水から。
150mlのボトルで、テクスチャーも少し、こってりしていて、お値段も思っていたより、ずっとお安いのに、医薬部外品の文字。
60日分だそうです。これは、お得!安心して、パシャパシャ使えそう。
美白成分トラネキサム酸に加えて、セイヨウナシ果汁発酵液がくすみの原因の角質の堆積にアプローチしてターンオーバーをサポート。
マヨナラエキスが肌内部の水のめぐりをよくするという、シンプルだけど、美白、ターンオーバー、保湿の大切なところを押さえて、効果が認められる医薬部外品。(さすが、製薬会社が作っているだけあって、質実剛健だわ。)
日焼けで乾燥した日は、クレンジングを丁寧にして、パック、ブースターの幹細胞エキスから、トランシーノ化粧水をゆ~っくり、なじませて、よし、効いたと納得していました。
ところが、トランシーノ化粧水に副作用⁉
トラネキサム酸と白髪の関係について。
医薬部外品だし、そんなこともあるのかなぁといろいろ、調べてみたところ、本家のトランシーノⅡで言われていたのかな?
白髪も増える?と噂があったようなので、俄然本気モードで調べました。
もともと、第1類医薬品なので、効果が強い売薬なので、その分副作用もありえます。
肝斑に対して薬効がありましたが、8週間で十分に効果が見られたので、それ以上は、臨床データがないので、中断するということ。
再開する場合は8週間明けてからということです。お薬であれば、そういうことはありますよね。
肝斑は、女性ホルモンのエストロゲンによって、色素細胞が活性化して、メラニン色素の分泌が促されることによって出てくるそうです。両頬に対称的に出るのが肝斑の特徴です。
(エストロゲンは、皮膚の老化を抑え、傷の治りを早めてくれたり、皮膚の線維芽細胞を活性化し、コラーゲンの生成を促して肌の弾力を良くしてくれたり、毛根細胞に働いて潤いのある抜けにくい毛髪にしてくれるそうです。要は、女性らしい肌と毛髪にしっかり関与するホルモンです。)
あとは、紫外線、ストレスなどでも、出てくることがあります。
ホルモンが、体を守るために必要な働きの中で、出てくるものですが、過剰に働いてもまた、ダメなんでしょうね。
ホルモンって、一生で、生成されるのは、スプーン1杯程度と言われています。それで、体の恒常性を保ってくれてるんですから、ほんと人類の神秘です。
で、話は飛びましたが、トラネキサム酸は、その肝斑の原因になるメラニン色素の生成を抑え、炎症を抑えてくれる効果があるそうです。
メラニン色素の生成を抑制する働きがあるため、白髪も増える?とうわさが出たみたい。(え~っ、白髪増えるのが一番困る!結局そこ?)
白髪自体は、確かにメラノサイトの減少で出てくるものですが、経口薬程度で減少するということは、医学的には根拠はないようです。
加えて、メラニン色素には、女性ホルモンの影響があるため、更年期など白髪が出やすい時期と重なるため、そんな話もでたみたいでした。(焦った~)
トラネキサム酸は比較的副作用は少ないお薬ではあるようです。
どちらにしても、トランシーノ化粧水に特別な副作用ということでは、ないみたいですね。よかったです。
これで、また、安心して、パシャパシャ使えそうです。
しかし、つくづく思いました。
何でも、考えなしに使えないなぁ。お薬を使うことで、何かのバランスを崩すこともありえる。
昔にはなかったものが、今はたくさんあります。
でも、それで、助かってるばかりではない。
身体のホメオスタシスに逆らうのは、違うんだろうなぁ。
そんなことを思いながら、結局パシャパシャやってる私。(ちょっとぉ、説得力(汗))
参考にしていただけたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。